建学の精神
観光と社会や人類との関わりを深く探究し、観光を通じて、
地域社会の発展と諸外国との交流と共生に貢献する人材を
育成する。
教育理念
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教員、職員、学生が、小規模な組織において一体となった教育の場を構築する。
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大学教育で修得されるべき思考力を涵養する。
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産業界との教育連携を拡充し、理論に裏付けられた実践力を育成することにより、高度専門職業人の徹底的な実務教育を実践する。
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地域連携を深化させ、多様な地域貢献のあり方を模索し実現する。
3つのポリシー
養成する人材像
観光振興のエキスパートとして、観光産業及び観光による地域創生事業を牽引しつつ、社会構造の変化やニーズを的確に捉えて事業イノベーションや地域社会の魅力を創出することができる高度専門職業人を養成します。
教育内容 <教育課程の概要>
観光振興学科の3年間の学び
専門職短期大学の特徴
2017年5月の学校教育法の改正に伴い、 短大創設以来、 55年ぶりに新たな高等教育機関として大学制度の中に位置づけられたのが、 専門職大学・専門職短期大学です。 実践的な職業教育を行う新たな高等教育機関として、産業界との連携に重点を置いた教育を行います。
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01_
実務家教員( 専攻分野において概ね5年以上の実務経験を持ち、 高度な実務能力を有する )を教員組織の中に位置づけ、 必要専任教員数の概ね4割以上を実務家教員とし、 さらにその半数以上は研究能力を併せ有する実務家教員とする。
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02_
卒業単位の概ね3~4割程度以上を実習等の科目とするとともに、 適切な指導体制が確保された企業内実習等を2年間で 10単位以上履修する。
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03_
産業界等と連携した教育課程の開発、編成を行う協議会を設置する。
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04_
専門職短期大学卒業者には「短期大学士(専門職)」の学位を授与。 この学位は、「短期大学士」相当のもの。
カリキュラム
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基礎科目
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< 基礎科目群(自学自修)>
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初年次教育やキャリア教育として、
一般常識と自学自修の態度形成を学ぶ科目
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< 基礎科目群(思考法)>
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社会や文化に関する学術的な理論を学ぶことにより、
思考法を修得するための科目
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職業専門科目
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< 職業専門科目群(学術)>
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観光の理論と知識を学ぶ学術科目
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< 職業専門科目群(実務)>
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観光実務の理論と技能を学ぶ実務科目
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< 職業専門科目群(観光英語)>
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観光に対応するための観光英語を、
初級から応用へと6科目
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展開科目
観光関連以外の学術分野から観光振興専門職の
職務遂行に有効な応用能力として、組織や事業等
のマネジメント能力、
事業イノベーションや地域
社会の魅力を創出するための情報力や創造力を
養成する応用科目
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総合科目
職業専門科目群の履修時期に応じて学修成果を
統合・拡充するための専門演習
沿革
- 2020年10月
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文部科学省より設置認可を受ける。
- 2020年12月
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高松市と連携・協力に関する包括協定締結。
- 2021 年 4月
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せとうち観光専門職大学開学。観光振興学科を設置。